2012年11月08日

『熊谷守一美術館』

『熊谷守一美術館』

先日、豊島区にある『熊谷守一美術館』に行ってきました。
前々から行きたいなと思いつつ、すっかり時がたっていたのですが
ようやく訪れることができました〜。

こちらの美術館は熊谷守一さんが45年間住んでいた旧宅跡地に、
守一さんの二女・熊谷榧さんが個人美術館として開館し、
のちに区立の美術館となったそうです。

一日中自宅の庭の草花や虫を眺めていたという守一さん。
生活や自然の中にある「生」を独特の視線とタッチで描かれた作品は
どれも表情豊かで温かみがあり、眺めていてほのぼのとします。

住宅街の中にある、小さな美術館ではありますが
今回たくさんの作品を見ることができて楽しかったです。



見たかった壁画も。

『熊谷守一美術館』

『熊谷守一美術館』



入口にはかわいらしい「いねむるモリ」という彫刻もありました。
こちらの作品は、よく居眠りしていたという守一さんの姿を彫刻にした
熊谷榧さんの作品らしいです。

『熊谷守一美術館』



そして、お気に入りの3枚の絵のポストカードを購入。
猫とうさぎのなんともいえない表情が愛らしいです。

『熊谷守一美術館』



パンフレットの表紙の絵は、最後の油絵作品となった「アゲ羽蝶」
ポストカードを買った時に入っていた袋のシールも可愛かったです。

『熊谷守一美術館』
posted by monsen at 20:25 | アート

2012年08月17日

花森安治と『暮しの手帖』展 世田谷美術館ミュージアム コレクション

花森安治と『暮しの手帖』展

こちらも先に紹介しました『村山知義の宇宙』と同じく、世田谷美術館の2階展示室で
現在開催されています。
花森安治さんが描いた『暮しの手帖』の全表紙原画103点が展示されています。

原画なので、どのような画材にどのようなもので描かれているかがわかり、
よりいっそう素敵でした。
また原画を見て、今まで思っていた印象とは違うものもあったりして面白かったです。
ひとつひとつ、じっくりと観ることができ、とても楽しかったです。


そして、ポストカードを購入。

花森安治と『暮しの手帖』展


こちらの展示だけなら観覧料200円で見ることができます。
花森安治さんファンの方にはおすすめですよ〜。
(会期終了まで、あと少しですが・・・)

花森安治と『暮しの手帖』展 at 世田谷美術館  9月2日(日)まで。
posted by monsen at 23:14 | アート

『村山知義の宇宙』世田谷美術館

『村山知義の宇宙』世田谷美術館

夏休みには、現在世田谷美術館で開催中の『村山知義の宇宙』も観に行ってきました。

前衛美術・建築、ダンスパフォーマンス、舞台美術、映画、小説、戯曲、評論、
イラストレーション、装幀などなど・・・、
大正末期から昭和初期にかけて、日本の近代美術に影響を与えた、
村山知義氏の多種多様な活動の足跡をたどる展覧会です。

たくさんの活動をされていただけあって、展覧会内容も盛りだくさんで
とても面白かった!です。
作品以外にも、友人に宛てた手紙や年賀状、スクラップブックなども興味深かったです。


作品でとくに好きだったのが、絵本『しんせつなともだち』の原画です。
とても可愛らしくて、ほのぼの。
絵本のお話も可愛らしくて大好きです。

絵本『しんせつなともだち』

絵本『しんせつなともだち』



その他、絵本『3びきのこぐまさん』のアニメーションの映像もあり、
こちらも面白かったです。
また、お話は奥様(村山籌子さん)が作られているというのもいいですね。

絵本『3びきのこぐまさん』

絵本『3びきのこぐまさん』



ついつい可愛らしい絵本の挿絵などに惹かれてしまいますが、
ポスターや装幀などのデザインもとても良かったです。


そして、購入した図録。
見応えたっぷりの分厚さです。

『村山知義の宇宙』世田谷美術館


『村山知義の宇宙』at 世田谷美術館  9月2日(日)まで。
posted by monsen at 23:13 | アート

2012年04月22日

ジャクソン・ポロック展と原弘展 東京国立近代美術館

ジャクソン・ポロック展&原弘展 東京国立近代美術館

昨日、『生誕100年 ジャクソン・ポロック展』
『原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの』を観に
東京国立近代美術館に行ってきました。

ポロック展のほうは、初期の作品から時系列に沿った展示になっていて
作風の変化がよくわかり、面白かったです。
実際に観るアクション・ペインティングの作品は迫力が違い、
引き込まれるものがあります。
また、苦悩と葛藤が伝わってくる作品が多かったのも印象的でした。


アトリエの再現も。

ジャクソン・ポロック展&原弘展 東京国立近代美術館




そして、楽しみにしていた原弘展。
まず会場に足をふみいれて、ポスターがずらりと並んでいる姿に興奮。
版下もあり、一つ一つじっくり観賞。心躍る楽しい時間でした。

図録も購入したので、これからゆっくりと楽しみたいと思います。

ジャクソン・ポロック展&原弘展 東京国立近代美術館


また、東京国立近代美術館60周年記念サイトのポスター・アーカイブでも作品を見ることができます。
かわいいデザインがたくさん。眺めていて楽しいです。

東京国立近代美術館60周年記念サイト『ポスター・アーカイブ』



どちらの展示も5月6日までです。
どうせなら桜の綺麗な時期に見に来たらよかったなぁと、
北の丸公園をお散歩しながら、ちょっと残念。


東京国立近代美術館 5月6日(日)まで。
『生誕100年 ジャクソン・ポロック展』
『原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの』


『生誕100年 ジャクソン・ポロック展』

『原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの』
posted by monsen at 20:45 | アート

2011年12月12日

『北極海とイヌイットの壁かけ』生活工房ギャラリー

『北極海とイヌイットの壁かけ』
           
三軒茶屋方面に行く用事があったので、生活工房ギャラリーで開催中の『北極海とイヌイットの壁かけ』展を観に行ってきました!
チラシを見て気になっていたのですが、思っていた以上に可愛くて一人興奮。(笑)
防寒着の余り布に色とりどりのフエルトを施し、イヌイットの当時の暮らしが描かれた壁掛けが展示されていたのですが、ユーモアと愛嬌のあるデザインと色づかいが本当に可愛かったです。
   
『北極海とイヌイットの壁かけ』
(チラシより)
  
また、裁縫用具や釣具などの生活道具、極北に生きるイヌイットの暮らしの映像などもあり面白かったです。
  
   
書籍も販売されていました。(こちらも可愛かったです!)
 
『イヌイットの壁かけ』
 
 
生活工房ギャラリーは、いつも三軒茶屋に行く用事があったら寄るというかんじだったので今回も行けてヨカッタです。
それにしても、生活工房ギャラリーのチラシはいつもデザインが素敵だな。
posted by monsen at 23:10 | アート

2011年08月17日

クレマチスの丘

クレマチスの丘
         
前々から一度行ってみたいなぁと思っていた、静岡にある『クレマチスの丘』に行ってきました。
クレマチスの丘は、見晴らしのよい富士山麓の丘陵地にある複合施設。園内には花・アート・食をテーマに美術館、文学館、レストランなどがあります。
 
上の写真はその中の一つ『ヴァンジ彫刻庭園美術館』
足を踏み入れたら広がる見晴らしのいい景色に「わぁ!」と、気分が高揚。
こちらでは、イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジのユニークな作品を楽しむことができます。
   
クレマチスの丘
  
クレマチスの丘 
 
クレマチスの丘
  
  
また、緑色の芝生の広がる庭園も美しかったです。
 
クレマチスの丘
  
 
しばらく自然の中で、ぼ〜っと。。。
本当に気持ちのいい空間でした。
  
 
  
そして次に行ったのは『IZU PHOTO MUSEUM』
杉本博司氏による設計(内装・坪庭)が素敵でした。
 
クレマチスの丘
 
クレマチスの丘
 
 
現在開催中の展覧会は『富士幻景 富士にみる日本人の肖像』
 
クレマチスの丘
  
幕末・明治の富士、外国人から見た富士、戦中の富士、現代美術の富士など、様々な富士の姿を楽しむことができて面白かったです。
 
  
 
また、隣接する自然公園でも自然を満喫。
 
クレマチスの丘
 
クレマチスの丘
 
 
アートと自然を満喫できて、とても良い時間を過ごすことができました。
近くにこんな所があったらいいのになぁ。
 
 
 
おまけ。
 
『テッセン茶屋』にてかき氷をいただきました〜。
 
クレマチスの丘
 
かき氷は子供の頃以来。こんなに大きくて食べきれるかなぁなんて思っていましたが、ふわふわの氷でとっても美味。ぺろりと食べちゃいました。(笑)
posted by monsen at 19:19 | アート

2011年07月25日

動画『MUSIC PAINTING - Glocal Sound - Matteo Negrin』


  
心に響く素敵な動画。
心地よい音楽にあわせ、そのメロディーの音符と可愛いイラストが描かれていきます。
深いメッセージが込められていて、じーんとしてしまいました。
posted by monsen at 22:07 | アート

2011年06月28日

『もてなす悦び展』 三菱一号館美術館

『もてなす悦び展』 三菱一号館美術館
           
先日、三菱一号館美術館で開催されている『もてなす悦び展』に行ってきました。
こちらの展覧会では、19世紀後半に欧米で流行したジャポニスムの器が紹介されています。
    
ティファニー、ミントン、ガレなどの陶磁器、銀器、ガラス作品がずらりと展示されていたのですが、どれも優美で華やか。
お茶会のテーブルセッティングが再現されたコーナーがあり、その当時の雰囲気が伝わってきて興味深かったです。
ここでどんな会話が繰り広げられていたのかなぁなんて思いを馳せながら、優雅な気分を味わうことができました。
 
    
また、チラシが素敵。
 
『もてなす悦び展』 三菱一号館美術館
 
 
光のあたり具合によって、バックに刷られた家紋が光ってきれい。
 
『もてなす悦び展』 三菱一号館美術館
  
 
サイトもかわいいです。→ http://mimt.jp/omotenashi/
  
『もてなす悦び展』 → 三菱一号館美術館 8月21日(日)まで。
posted by monsen at 22:05 | アート

2011年05月10日

『包む―日本の伝統パッケージ展』目黒区美術館

『包む―日本の伝統パッケージ展』目黒区美術館
          
先日、目黒区美術館で開催中の『包む―日本の伝統パッケージ展』を観に行ってきました。
グラフィックデザイナーとして活躍されていた岡秀行氏が、食料品や菓子折などの容器(伝統パッケージ)の美しさに魅了され日本各地から収集した伝統パッケージの数々が展示されています。 
  
どれも、素朴でシンプルながらも美しい品々に驚きです。
郷土の身近な素材を巧みにいかし機能的に包まれた、知恵と技がなせる造形美。
これぞ、まさに「用の美」です。
また、「包む」という日本人ならではの奥ゆかしい美意識。
昔の人々は自然とともに生き、自然を愛し、人を愛する温かみや思いやりがあったのでしょうね。
今の時代は物は豊かになったのかもしれませんが、昔の人々のように豊かな心を忘れてはいけないなと。。。
今回の展覧会では見る楽しみだけではなく、大切なことに改めて気づけた気がします。
   
 
  
また、チラシがなんと8種類!もあり、これまた美しい。
 
『包む―日本の伝統パッケージ展』目黒区美術館
 
  
  
そして図録も、と〜っても素敵。
 
『包む―日本の伝統パッケージ展』目黒区美術館
  
『包む―日本の伝統パッケージ展』目黒区美術館
  
『包む―日本の伝統パッケージ展』目黒区美術館
  
『包む―日本の伝統パッケージ展』目黒区美術館
  
何回見ても見飽きることのない美しい品々に見惚れてしまいます。
 
 
 
おまけ。
  
本の帯の部分を開くと・・・
 
  
『包む―日本の伝統パッケージ展』目黒区美術館
 
いろいろな手わざのイラストが登場!でした〜。
 
 
『包む―日本の伝統パッケージ展』→ 目黒区美術館 5月22日(日)まで。
posted by monsen at 00:22 | アート

2010年12月04日

『橋本平八と北園克衛展』世田谷美術館

『橋本平八と北園克衛展』世田谷美術館
          
世田谷美術館で開催中の『橋本平八と北園克衛展』を観に行ってきました。
北園克衛のデザインが好きで、観にいきたい!と思って楽しみにしていた展覧会だったので、なんとかギリギリ観に行くことができて良かったです。
   
北園克衛は詩人であり、装丁やイラストなどデザインも沢山手掛けています。
今回の展覧会ではデザインの作品も沢山観ることができて嬉しかったです。
格好良かったり、可愛いもの、ユーモアがあったり。この独特のセンスはどこからくるのだろう。。。
やっぱり好きだなぁと、ため息まじりで見入ってました。
 
また、橋本平八は北園克衛の兄で、彫刻家。
橋本平八のことは今回知ったのですが、こちらも独特の造形美に見入ってしまいました。
きっと今回のことがなければ、知ることもなく実際に作品を観る機会もなかったかもしれません。
そう思うと、やっぱり行って良かったなと、改めて。
    
想像していた以上に、内容も充実したいい展覧会でした。
図録も購入したので、またじっくり楽しみたいと思います!
  
『橋本平八と北園克衛展』世田谷美術館

『橋本平八と北園克衛展』→ 世田谷美術館 12月12日(日)まで。
posted by monsen at 22:43 | アート

2010年11月14日

『バウハウス・キッチン展』パナソニック電工 汐留ミュージアム

『バウハウス・キッチン展』
           
現在、パナソニック電工 汐留ミュージアムにて開催されている『バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン展』を観に行ってきました。
   
今から90年ほど前に新しい造形美を生み出す人材を作り出そうとドイツ・ワイマールに創立されたバウハウス。
バウハウスではデザイン性に優れた様々な工業製品が学生達によってつくりだされていました。
どちらかというと男性的なデザインのイメージがあったのですが、今回の展覧会ではキッチン関連の作品に焦点があてられ、女性のデザインや暮らしの様子などがわかる展示になっていて面白かったです。
 
90年も前の作品とは思えない、いま見ても美しくて欲しい!と思う作品ばかりで、見ていて楽しかったです。
また、バウハウス教授陣の官舎(マイスターハウス)の映像やキッチンが原寸大で再現されていたりと、当時の暮らしがわかり興味深かったです。
   
ただ美しいデザインというだけではなく、機能的で使う人の気持ちが考えられたデザイン。
また広く一般的に普及されるよう、大量生産を目指し、素材や生産システムなども考え作られていたところも魅力的だなと思いました。
   
あと、今回の展覧会の図録もよかったので、こちらも購入。
   
『バウハウス・キッチン展』
  
キッチンで使われている道具やモノのかたちは美しいなぁとあらためて。
眺めているだけでも楽しいです。
  
    
『バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン展』
パナソニック電工 汐留ミュージアム 〜 2010年12月12日(日)まで。
posted by monsen at 22:55 | アート

2010年10月18日

『ロベール・クートラス展』

『ロベール・クートラス展』
          
フランスの画家、ロベール・クートラスの初作品集『僕の夜 Mes Nuits』の発売を記念して、「Gallery SU」「COW BOOKS 南青山」「POSTALCO」にて開催中の展覧会に先日行ってきました。
  
ロベール・クートラスのことは今回はじめて知ったのですが、「現代のユトリロ」ともよばれていましたが所属の画廊から求められる画風を断り、極貧になりながらも自分の描きたいものを追求しつづけたそうです。
靴箱やティッシュペーパーの箱などそこらにある厚紙に壁面用の塗料を地塗りし、その上に油絵の具で様々なモチーフを描いた、カルト(carte)という手札大のカード画の制作に没頭し、一夜に一枚と毎晩描きつづけられたカルトの数はなんと6,000枚にものぼるそうです。
  
今回の展覧会では、「Gallery SU」ではテラコッタ、「COW BOOKS 南青山」では油彩、「POS TALCO」ではドローイング、そしてカルトは全会場にて展示されています。
 
今回はじめて目にしたカルトは、動物や植物、人物、または抽象的なものなど、ほんとにモチーフは様々で、可愛いとか格好いいと単純に心ときめく感じではなく、もっと奥深い作者の想いが伝わってくるような、不思議な魅力のある作品たちでした。
カルト以外の作品もまた独特の魅力があって、可愛くもありどこか心温まる懐かしい感じもして素敵でした。
 
  
また、10月10日にオープンしたばかりという「Gallery SU」の建物が、集合住宅として建てられた木造の洋館でとても素敵でした。(クートラスの作品にぴったり。)
  
『ロベール・クートラス展』
  
『ロベール・クートラス展』
  
  
時間の都合で「POS TALCO」には今回行けなかったので、また期間中に行きたいなと思っています。
 
  
『ロベール・クートラス展』
・Gallery SU → 2010年10月10日 (日)〜10月30日(土)
・COW BOOKS 南青山 → 2010 年10月13日(水)〜11月3日(水)
・POS TALCO → 2010年10月13日(水)〜2011年1月8日 (土)
posted by monsen at 22:46 | アート

2010年10月08日

東京ガスCM 家族の絆


          
東京ガス、家族の絆シリーズの新CM「お弁当メール篇」、じ〜んと心温まる素敵なCMです。
お弁当って、やっぱり愛情が感じられていいですね。
また、こちらのCM、フードスタイリスト飯島奈美さんによるお弁当がとっても美味しそう!
どうして飯島奈美さんの手にかかると、なにげない家庭料理なのにあんなに美味しそうに感じるのだろう。。。
 
  
そして、「お父さんのチャーハン篇」こちらも泣ける。
 

  
  
あと、「山菜の味篇」も。これまた泣けます。
 

 
どのバージョンもじ〜んとさせられてしまいます。(他のもあるのかな?)
そして、最近なかなか会えていない家族が恋しくなってしまいました。。。
posted by monsen at 22:12 | アート

2010年09月21日

『YouTube Play』


          
YouTubeとニューヨークのグッゲンハイム美術館による動画コンテスト『YouTube Play』
91を超える国から2万3千点を超えるアートビデオの応募があり、その中から最終候補作品として選出された125の作品が現在『YouTube Play』のチャンネル上で観ることができます。
 
ちなみに、上の動画は最終候補作品の紹介動画。
最終候補作品が短い動画の中に詰め込まれているので、それだけでも観ていて面白いです。
 
  
日本からも最終候補として二作品が選ばれています。(下がその動画。)
  

  

 
どちらもすごい。見入ってしまいます。
 
  
最終審査で選ばれた上位20作品はグッゲンハイム美術館にて10月21日より展示されるそうです。
面白そうな動画が沢山ありそうなので、これからの秋の夜長に楽しみたいと思います。
 
『YouTube Play』
posted by monsen at 23:47 | アート

2010年06月16日

『ルーシー・リー展』国立新美術館

『ルーシー・リー展』
          
先日、国立新美術館で今月の21日まで開催されている『ルーシー・リー展』を観に行ってきました。
国内外の優れたコレクションの中から約250点展示されているというだけあって、見応えたっぷり。
こんなにたくさんルーシー・リーの器が見られるなんて嬉しいかぎりです。
 
時代ごとに作品が展示されている会場構成だったので、作風の移り変わりもわかりやすくて面白かったです。
その他、作品以外にも釉薬ノートや受注台帳などの貴重な資料や、インタビュー映像、工房や部屋の写真などもあり興味深かったです。
  
あと、やはり心惹かれたのが陶製ボタン。
黒で統一した暗い部屋の中で、ボタンの入ったショーケースだけに照明があてられているという展示の仕方もとても素敵でした。
  
   
そして、今回図録も素敵だったので購入。
 
『ルーシー・リー展』

 
その他、ボタンのポストカードも。
 
『ルーシー・リー展』 
 
 
 
今回の展覧会では、本当にたくさんの作品を見ることができて大満足です。
やっぱりルーシー・リーの作品はフォルムや色、文様、本当に美しくて、うっとりしっぱなしでした。
国立新美術館では、21日(月)までなので、あと少しですが、その後下記巡回予定みたいです。
  
『ルーシー・リー展』
・益子陶芸美術館        2010年8月7日〜9月26日 
・MOA美術館           2010年10月9日〜12月1日 
・大阪市立東洋陶磁美術館    2010年12月11日〜2011年2月13日 
・パラミタミュージアム     2011年2月26日〜4月17日 
・山口県立萩美術館・浦上記念館 2011年4月29日〜6月26日
posted by monsen at 21:35 | アート
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