
先日、豊島区にある『熊谷守一美術館』に行ってきました。
前々から行きたいなと思いつつ、すっかり時がたっていたのですが
ようやく訪れることができました〜。
こちらの美術館は熊谷守一さんが45年間住んでいた旧宅跡地に、
守一さんの二女・熊谷榧さんが個人美術館として開館し、
のちに区立の美術館となったそうです。
一日中自宅の庭の草花や虫を眺めていたという守一さん。
生活や自然の中にある「生」を独特の視線とタッチで描かれた作品は
どれも表情豊かで温かみがあり、眺めていてほのぼのとします。
住宅街の中にある、小さな美術館ではありますが
今回たくさんの作品を見ることができて楽しかったです。
見たかった壁画も。


入口にはかわいらしい「いねむるモリ」という彫刻もありました。
こちらの作品は、よく居眠りしていたという守一さんの姿を彫刻にした
熊谷榧さんの作品らしいです。

そして、お気に入りの3枚の絵のポストカードを購入。
猫とうさぎのなんともいえない表情が愛らしいです。

パンフレットの表紙の絵は、最後の油絵作品となった「アゲ羽蝶」
ポストカードを買った時に入っていた袋のシールも可愛かったです。
