2007年07月09日

「ヘンリー・ダーガー 少女たちの戦いの物語―夢の楽園」原美術館

ヘンリー・ダーガー展
   
昨日になりますが、16日まで原美術館で開催されている「ヘンリー・ダーガー 少女たちの戦いの物語―夢の楽園」展を観にいってきました。
   
ヘンリーダーガーは幼くして両親と死別。その後感情障害の兆候をきたし、知的障害児の施設への収容などを経て、青年期から81歳で亡くなるまでの間、完全な孤独の中で、膨大な量の物語と絵画を制作しました。
訪ねてくる友人もない孤独な人生を送っていたので、どのような暮らしをしていたのかは謎とされていますが、今回の展覧会では、生前の孤独な暮らしぶりを伝える部屋の写真やヘンリーダーガーが自室の壁に飾っていた作品なども展示されていて、興味深かったです。
       
今回の展覧会では、少女たちが無邪気に遊ぶ楽園のイメージを中心に構成されているので、可愛い!と思うところも沢山ありますが、独創的な絵や色彩にどこか毒々しさも感じられ、観ていてなんだかドキドキしてしまいました。
また、ブレンギンという女の子達を守る、不思議な生き物たちもとても興味深かったです。
   
2008年シネマライズにて、ヘンリーダーガーのミステリアスな生涯と創作の謎に迫る画期的ドキュメンタリーが公開されるみたいです。今回の展覧会でますます興味がわいたので、こちらも観てみたいです。
ヘンリー・ダーガー展


posted by monsen at 23:47 | アート
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