2006年12月26日

『スーパーエッシャー展』Bunkamuraザ・ミュージアム

『スーパーエッシャー展』
    
先日、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている『スーパーエッシャー展』を観てきました。
だまし絵で有名なオランダの版画家M.C.エッシャー。
名前でピンとこない方でも、建物の高い所から落ちた水が、水路を流れていつのまにか元の高い所に戻ってしまうという版画を1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
 
まず、入って驚いたのがニンテンドーDSによる音声ガイドが無料で貸し出されていたことです。(画期的!)
おかげで、解説を聞きながらじっくり鑑賞することができました。
 
だまし絵はもちろん、風景をモチーフとした初期の頃の作品や、エッシャー手書きの制作ノートなどなど。。想像以上に興味深いものがたくさんあり、とても面白かったです!
緻密に作り上げられたエッシャーの世界。そして技術。すごいです。
 
その中でも特に私の中で印象に残っているのが、正則分割(ある1つの図形を反転、回転させ、隙間なく並べる手法)の作品です。
モチーフになっているのが主に魚や動物だからというのもありますが、デザインや色がとてもかわいくてしばらく見入ってしまいました。
その正則分割の作品ばかりが集められた本が販売されていたのですが、買おうか散々悩んだあげく買わずに帰ってしまい、ちょっと後悔です。。。
 
『スーパーエッシャー展』07年1月13日まで開催。
posted by monsen at 23:31 | アート
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