
先日、国立新美術館で今月の21日まで開催されている『ルーシー・リー展』を観に行ってきました。
国内外の優れたコレクションの中から約250点展示されているというだけあって、見応えたっぷり。
こんなにたくさんルーシー・リーの器が見られるなんて嬉しいかぎりです。
時代ごとに作品が展示されている会場構成だったので、作風の移り変わりもわかりやすくて面白かったです。
その他、作品以外にも釉薬ノートや受注台帳などの貴重な資料や、インタビュー映像、工房や部屋の写真などもあり興味深かったです。
あと、やはり心惹かれたのが陶製ボタン。
黒で統一した暗い部屋の中で、ボタンの入ったショーケースだけに照明があてられているという展示の仕方もとても素敵でした。
そして、今回図録も素敵だったので購入。

その他、ボタンのポストカードも。

今回の展覧会では、本当にたくさんの作品を見ることができて大満足です。
やっぱりルーシー・リーの作品はフォルムや色、文様、本当に美しくて、うっとりしっぱなしでした。
国立新美術館では、21日(月)までなので、あと少しですが、その後下記巡回予定みたいです。
→ 『ルーシー・リー展』
・益子陶芸美術館 2010年8月7日〜9月26日
・MOA美術館 2010年10月9日〜12月1日
・大阪市立東洋陶磁美術館 2010年12月11日〜2011年2月13日
・パラミタミュージアム 2011年2月26日〜4月17日
・山口県立萩美術館・浦上記念館 2011年4月29日〜6月26日