
最近購入したお気に入りの本、
『物物(ぶつぶつ)』猪熊弦一郎さんが日常生活の中で大切にコレクションしていた様々なモノの中から
岡尾美代子さんが選びだし、ホンマタカシさんが撮影したという1冊。
素敵な置物や日用品、これなんだろう?と思うような不思議なものも。(笑)
どれも猪熊さんの感性が感じられる素敵なモノたちばかりで、眺めていて楽しいです。
モノが素敵なのはもちろんですが、写真も美しく、見入ってしまいます。
また、ひとつひとつのモノに対する、
岡尾美代子さんとホンマタカシさんの会話がのっているのも面白いです。
猪熊さんがそのモノたちを愛おしく大切にしたように、
私も、愛おしくずっと大切にしたいなと思える1冊です。
そして、こちらの本の刊行を記念し、
ユトレヒトのギャラリー『NOW IDeA』にて、
猪熊さんへの尊敬を込めて岡尾美代子さんが集めた、つぶつぶな「物」が集まった、
ちいさな『つぶつぶ』という展示が開催されていました。
その展示されていたものを羽金知美さんが撮影し、塩川いづみさんがドローイング、
ホンマタカシさんが巻末テキストを手がけたという冊子『つぶつぶ』も購入。
(500部限定だったので、もう売り切れてしまったようです・・・。)


岡尾美代子さんの可愛らしいモノと、ドローイング。
眺めてワクワク楽しい1冊で、こちらもとてもお気に入りです。
また、
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館では現在
『物物』展が開催中です。

本の中にでてくる物と、写真が展示されているようです。
行きたいなぁ。。。
→
『物物』
posted by
monsen
at
21:23
|
書籍