
鳥取県にある、因州・中井窯。
最近では柳宗理ディレクション作品でも人気がありますので、知っている方も多いのではないでしょうか。
どちらかというと、緑と黒の釉薬で染め分けたキリリとかっこいい印象の商品が代表的かとは思いますが、monsenでは緑と白の釉薬で染め分けた、柔らかい雰囲気の商品を数点取り扱い開始いたしました。
器が素敵なのはもちろんなのですが、実はこちらの中井窯、調べてみると鳥取に住む祖父母の家から車で10分ほどの場所にあるので、親近感もあり前々から取り扱いたいなと思っていたところの一つでした。
でも、なかなか訪れる機会がつくれず、昨年の5月にようやく訪れることができ(→詳細はこちら)、焼き上がりを今か今かと心待ちにしていました。
商品が届いた時には、きれいな色とシンプルで大胆なデザインが本当に美しく、うっとりとしばし見入ってしまいました。うれしく高まる気持ちを抑えつつ、1枚1枚新聞紙に包まれた器を取り出す作業は本当に幸せなひとときです。

鳥取の新作民芸として親しまれている中井窯の商品ですが、民芸好きの方はもちろん、民芸に馴染みのない方でも見た目にも楽しめ、また手仕事ならではの素朴な質感に温かみもあり、おすすめですよ。
*本日モンセンでUPした商品*
・中井窯 染分ミルクピッチャー
・中井窯 切立湯呑
・中井窯 染分4寸皿
・中井窯 染分6寸皿
・中井窯 3色8寸皿
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