
またまた鳥取ネタです。
以前から気になっていた『因州・中井窯』へも行ってきました。
調べてみると、なんと祖父母の家から、車で10分もしないほどの目と鼻の先!なんだか嬉しい偶然です。
昭和20年に牛ノ戸窯の脇窯として開窯した中井窯。柳宗理ディレクションの器もあるので、知っている方も多いのではないかと思いますが、きれいな色の染分やシンプルなデザインがとても素敵です。
中井窯の方にお願いをして見学をさせていただきました。
写真もたくさん撮らせていただいたので、いくつかご紹介。
ちなみに、上の写真は玄関にて。
また、玄関には販売されている器が並んでいました。

たくさん並んでいて、ワクワクしてしまいます。
そして、こちらはお部屋。

柳宗理デザインのバタフライスツールが!大きな器も素敵です。
そして、こちらは登り窯。

現在では使用していないとのことですが、登り窯は神聖な感じが眺めていて心落ち着きます。
作業場のほうでは、窯上がり前と後の器が並んでいました。

美しい姿に、うっとり。

写真中央に写っているのは、製作途中の手洗い鉢。
焼き上がりはこのような姿に。

倉吉・鳥取と大阪・京都を結ぶ特急「スーパーはくと」で、この中井窯の手洗い鉢が使用されている電車があるらしいですよ。なんとも粋ですよね。
たっぷり見学させていただき、とても楽しいひとときでした。
そして、製作の依頼も。しっかりお仕事もしてきました!
入荷はまだまだ先になってしまいそうですが、楽しみにしていてくださいねっ。