渋谷区にある
Gallery it's で現在開催中の
『数字展』に行ってきました。
この展覧会では、コラージュやドローイング、活版印刷など、主に紙を素材に作品を制作しているアーティスト(井上陽子・西舘朋央・to-kichi・武井実子・飯田竜太・二月空)の方たちが数字を題材に作られた作品が展示されています。
昔から、なぜか気になる数字。
意味もなく数字が入っているだけで、なんだか可愛く見えたりするから不思議です。
そんな数字を取り扱った作品展。
どれも可愛くて、見てるだけで楽しい気分になります。
紙と数字という題材ですが、やっぱり作家さんによって色々な味があって面白いですね。
そして、購入したものはこの数字展とは関係のない作品ですが、前から気になっていた数字展にも参加している武井実子さん(SAB LETTERPRESS サブレタープレス)のポストカードです。

可愛い羊と

たまねぎ
活版印刷で刷られたポストカードです。
画像では伝わらないのが残念ですが、なんともいえない独特の風合いがとても可愛いです。

また、裏(表?)に入っているロゴもとっても可愛い。
そして、数字展を観た後は、Gallery it's の近くにある
maruse で数字展にも参加している西舘朋央さんの展覧会
『My chair is shy of stranger』も今日から始まっているということで、こちらにも行ってきました。
雑誌の切り抜きやチラシ、お菓子の包み紙など身近にある素材をコラージュして作り出された数々の椅子たち。
どれも、たくさんの思いがつまっている感じが伝わってきて素敵です。
お店の片隅の様子。

(許可をいただき撮影)
上の写真の机で、西舘朋央さんが実際に作業をし、後ろの壁のコラージュを制作しているらしく、その制作途中のままの姿で存在しています。
これも作品の一部となっていて面白いです。
作業途中の机の上はこんなかんじ。
机の後ろのコラージュも今後、時々によって変化していくみたいです。
その時々にしか出会えない作品。なんかいいですね。
また、その場で流れていた音楽も西舘朋央さんが作ったものらしく、これもまたその場の雰囲気を際だてていていい感じでした。
Gallery it'sもmaruseも今日初めて訪れたのですが、どちらもお店の方がとても親切で、色々と説明をしていただけたので、より楽しめてヨカッタです。
小さなお店とかだと入るのもちょっとドキドキしてしまいますが、こういうお店だと安心で嬉しいですよね。
→
『数字展 NUMBER 07』Gallery it's 〜 9月18日(火)→
『My chair is shy of stranger』maruse 〜 9月24日(月)
posted by
monsen
at
23:54
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アート