先日、6月17日まで
東京国立博物館で開催されている
『レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像』展を観にいってきました。
やはり、第一目的は「受胎告知」
作品の前で立ち止まって観ることができないと聞いていたので、あっという間なのかなと思っていたのですが、思いのほか、混んでいなかったからか少し遠くのところからはじっくり観ることができ、しっかり観察した後、作品の目の前へ。
やっぱり実物はすごいです。とても繊細で綺麗でした。
近くでもっとじっくり観ることができたらなぁとも思いましたが、充分満足。
第2会場では、ダ・ヴィンチの手稿をもとに制作した模型や映像などを用いて、芸術から科学にわたる広範な試みが紹介されているというもので、とても沢山あるので全部をじっくり観ていくには、かなり大変。それにしても、ダ・ヴィンチの頭の中はどうなっているのでしょう。。。
そして、本館(日本ギャラリー)2階のほうで開催されている「日本美術の流れ」へ。
どうやら、私はこちらのほうが心ときめくようです。
写真OKの作品をいくつかご紹介。
まずは、唐物茶入。色・かたち、とても趣があって素敵でした。
こちらは、丸型水滴。水滴とは、墨をする時に硯に水を入れるための道具で、写真ではわかりづらいですが、とても小さくて可愛らしいです。写真のものは鎌倉時代に最も多く見られた形態らしく、ふっくらと丸く急須のような形をしています。この他にも十二支水滴などもあり、面白かったです。
こちらは、本館1階ジャンル別展示で展示されていたアイヌ工芸。アイヌ文様はとても魅力的です。
そして、こちらは色んな結び目?がたくさん並んでいました。可愛いです。
最後に、埴輪。以前、笑い展に行ってから、どうも気になる埴輪。癒されます。
ダ・ヴィンチから始まり、日本の歴史のものまで、とても充実した時間が過ごせて大満足でした。
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『レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像』展 6月17日まで
posted by
monsen
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23:59
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アート