2006年10月31日

『Room talk 2』岡尾美代子

Room talk 2
       
スタイリスト岡尾美代子さんの Room talk 第2弾!
  
Afternoon Tea のサイト上で連載されたものや、その他雑誌で掲載されたものをまとめた本で、岡尾さんが旅先で出会った何気ない風景やかわいいモノたちをポラロイドに収め、素敵な文章とともにつづられた1冊です。
  
淡い色調の写真がとても心地よく、行ったことも見たこともないものなのにどこか懐かしいような気分に。まるで自分がその空間にいたような不思議な感じ。
また、岡尾さんの文章はおもしろく、温かみがあってとても素敵です。
  
ロシアのテーブルクロスの装丁もかわいいです。
かわいいがたくさん詰まった、何度もゆっくり読みたい。そんな1冊です。
  
『Room talk 2』岡尾美代子
posted by monsen at 23:49 | 書籍

2006年10月29日

本『美と知のミーム、資生堂』

『美と知のミーム、資生堂』
     
「ハウス オブ シセイドウ」にて写真上の本を購入。
今まで資生堂ビルのほうは何度か行ったことがあったのですが、ハウス オブ シセイドウに行くのは今日が初めて。
2階のほうでは昔の資生堂の商品やデザインなどが色々楽しめます。
こんな素敵なところがいつの間に!?と、驚いてしまいました。
閉店間近に行ったので、今日はあまりじっくり観る事ができず、絶対また来よう!と思いつつ、写真上の本を購入して退出。
 
この本は、創業1872年から1998年までの化粧品やポスター、CMなどの広告やデザインがまとまった1冊。1997年の秋にパリで開催された『美と知のミーム、資生堂展』を基本に改めて再構成されたものらしいです。
 
以前から山名文夫さんや、昔の資生堂のデザインには興味があったので、とても楽しめる1冊です。どれもこれも観ていてうっとりしてしまいます。
これで1,000円は安い!
  
『美と知のミーム、資生堂』
  
かわいい新聞広告やポスター。
 
   
『美と知のミーム、資生堂』
 
パッケージのデザイン、色づかいも素敵です。
 
「ハウス オブ シセイドウ」は入館無料なので、興味のある方は銀座にお立ち寄りの際にゼヒのぞいてみてください。中央にあるモニター状の机は必見です。
 
「ハウス オブ シセイドウ」
posted by monsen at 23:51 | 書籍

2006年10月27日

天然木 けずり箸(桜)UPしました!

けずり箸(桜)
   
このお箸、手にしっくりとなじみ、軽くてとっても使いやすいんですよ!
  
軽く軟らかな感触と木肌のきめが細かく美しいことでも知られている桜の木を使い、職人さんがひとつひとつ丁寧に削り、作り出されています。
人の手により作り出されているからこそ生まれる美しいフォルム。また、桜の木のやさしい色合いや素材がそのまま生かされています。
 
お箸の頭の先の部分が丸く削られており、これも手仕事ならでは。機械ではだせない味のある丸みがとてもかわいいです。
ぼこぼことした感触も楽しめます。
 
器でもそうですが、人の手により作り出されるものは温かく、何か伝わるものがありますよね。
しかし、職人さんの技にはいつも感心させられてしまいます。
 
毎日使うモノだから、少しこだわった、ちょっといいモノを大切に長く使ってみるのもいいですよね。
普段使いにはもちろん。お客様がみえたときやギフトとしてもおすすめですよ!
 
*本日モンセンでUPした商品*
・天然木 けずり箸(桜)
posted by monsen at 23:57 | その他商品

2006年10月22日

草間彌生「南瓜」

草間彌生「南瓜」
     
南瓜のおいしい季節になってきましたね。
 
写真の南瓜は、香川県の直島という島にある草間彌生さんの「南瓜」
4年前に訪れたときに撮った写真です。
 
と、言いたいところなのですが、実は上の写真はお友達に借りた写真で、実際に私の訪れた時は下の写真のような状態で隅においやられていました。。。
 
草間彌生「南瓜」
 
ちょうど私の訪れる前に台風だったか天候の悪い日があり、どうも飛ばされてしまったらしく、修復中とのことでした。
直島は色々なアート作品が楽しめるのですが、その中でも草間彌生さんの「南瓜」が1番の楽しみだったのでとても残念でした。
 
草間彌生「南瓜」
 
ちなみに、へたの部分は室内に保管されていました。
切ない。。。
 
きっと今は優雅に海辺にたたずんでいることでしょう。
また行きたいな直島。
posted by monsen at 21:46 | アート

2006年10月19日

益子焼 粉引角小皿UPしました!

益子焼 粉引角小皿
  
先日UPしました益子焼リム小皿と同じくたたら作りの益子焼の小皿です。
  
スクエアでシンプルなデザインなので和・洋・中なんにでも合い、幅広くお使いいただけます。
また、色はつやのあるオフホワイト。手作り感があり、素朴な雰囲気がかわいいです。
  
写真のようなちょっとしたお茶菓子や和菓子などをのせてお使いいただくのもオススメです。
 
※以前に取り扱いのありました「益子焼 しかく小皿」とは多少異なりますのでご注意ください。
 
*本日モンセンでUPした商品*
・益子焼 粉引 角小皿
posted by monsen at 00:05 | 益子焼

2006年10月17日

『ピカソとモディリアーニの時代』Bunkamuraザ・ミュージアム

『ピカソとモディリアーニの時代』
 
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで22日まで開催されている『ピカソとモディリアーニの時代』を観にいってきました。
この展覧会では、北フランスにあるリール近代美術館の所蔵品の中から、20世紀を代表する画家たちの作品約100点が紹介されています。
 
やっぱりモディリアーニの描く、哀愁を帯びた眼差しの人物。柔らかい曲線。温かみのある色彩。とても素敵でした。
人も少なく、じっくり鑑賞することができ大満足。
画集などで観ていたものにくらべ実際に観る作品のほうが色が明るく、伝わってくるものも全然違いました。
やっぱり実物は観てみるものですね。
 
あと、印象に残ったのがパウル・クレーの作品です。
今まであまり気にしたことのなかったパウル・クレーですが、色づかいがとても綺麗で見入ってしまいました。
この展覧会では3点しか観ることができなかったので、他の作品も観てみたいです。
 
その他にも気になる作品が多々あり、とても楽しめる展覧会でした。
渋谷では10月22日(日)までですが、その後以下のように巡回されるみたいなので興味のある方はぜひ。
北九州市立美術館 2006年11月18日(土)−2007年1月14日(日)
大丸ミュージアム・梅田 2007年1月18日(木)−2月4日(日)
郡山市立美術館 2007年4月7日(土)−5月20日(日)
posted by monsen at 23:39 | アート

2006年10月14日

美濃焼 粉引たわみ大鉢UPしました!

美濃焼 粉引たわみ大鉢
   
ひとつあるととっても便利な美濃焼の大鉢です。
大胆な刷毛目模様とたわみのラインが味わい深く、また高級感もあります。
 
パスタ、煮物、サラダなどをドンっと盛って、おもてなしにも大活躍!
どんな料理もごちそうに見えてしまう、とっても嬉しい大鉢です。
 
引き出物やお祝いなどギフトにもおすすめですよ!
 
*本日モンセンでUPした商品*
・美濃焼 粉引たわみ大鉢
posted by monsen at 23:54 | 美濃焼

2006年10月12日

アプリケ作家 宮脇綾子さん

アプリケ作家 宮脇綾子
     
昨日に引き続き、東京国立近代美術館ネタになってしまいますが、『モダン・パラダイス展』を観に行ったときに、ミュージアムショップで宮脇綾子さんのガーゼハンカチを発見!即購入。
 
昭和20年、40歳のときにアプリケを始めた宮脇綾子さん。
古い布きれや着なくなった着物などを使い、魚や果物、野菜、庭に咲く草花など身近なものをモチーフに作りあげられたその世界は、ユーモアがあり、どれも温かさに満ちていてとても素敵です。
また、色づかいやデザインがとてもかわいい!
 
アプリケ作家 宮脇綾子
 
こんな柄もありました。
ガーゼハンカチはこの2種類の柄しか売ってなかったのですが、ホントかわいいです。
思わぬ嬉しい出会いでした。
posted by monsen at 23:54 | アート

2006年10月11日

『モダン・パラダイス展』東京国立近代美術館

『モダン・パラダイス』
     
先日、お休みの日にとても天気がよかったので(秋晴れの澄んだ空気大好きです)家にこもっていてはもったいない!と、急に思い立ち、東京国立近代美術館で15日(日)まで開催されている『モダン・パラダイス展』を観に行ってきました。
 
東京国立近代美術館は九段下駅で降りて、武道館のほうからテクテクと歩いていくとなかなかのいいお散歩コースです。秋空の中、見上げる武道館もなかなかです。
 
『モダン・パラダイス展』の方はというと、東京国立近代美術館と倉敷にある大原美術館の名画を一同に観ることができる展覧会というだけあって、なかなか見応えがあり、おもしろかったです。
 
また、2つの美術館の作品が並べられていて、比較しながら鑑賞できるものもあり、なんだか新鮮でした。
 
私が1番印象的だったのは、ゴーギャンの「かぐわしき大地」です。
やっぱり以前の記事でも書きましたが、ゴーギャンの描く世界と色彩が好きです。
倉敷にはなかなか行くことができないので今回観ることができてとても嬉しかったです。(ゴーギャンの「かぐわしき大地」は、大原美術館の作品)
他には東松照明「光る風・沖縄」シリーズの写真がとてもよかったです。(色がとても綺麗!)
 
15日(日)までなので、もう終わってしまいますが。。。興味のある方はぜひ。
 
『モダン・パラダイス展』東京国立近代美術館
posted by monsen at 23:58 | アート

2006年10月08日

益子焼 粉引リム小皿UPしました!

益子焼 粉引リム小皿
   
ぽってりとまあるい形がかわいい益子焼のリム小皿です。たたら作り(板状の粘土を組み合わせて成形する方法)なので、ろくろで作られたものとはまた一味ちがい、ひとつひとつ微妙にちがう表情も楽しめます。 
  
和え物などちょっとしたお料理、また和菓子やフルーツなどに。銘々皿としてもちょうどいいくらいの大きさです。
 
手のぬくもりが感じられ、やさしい雰囲気でとってもかわいい器です。
ぽってりとした形もなんとも愛嬌があって、すっかりはまってしまった私は使うたびに眺めては、こころも癒されています。
 
*本日モンセンでUPした商品*
・益子焼 粉引リム小皿
posted by monsen at 23:53 | 益子焼

2006年10月06日

本「とっておくもの、しまうもの」

とっておくもの、しまうもの 10人の大切なものとの暮らし
     
渡辺有子・かわしまよう子・中川ちえさんなど10人の方たちの大切なモノやしまい方など温かく暮らすためのアイデアが綴られた本です。
お部屋の参考にと以前に購入したのですが、何かをしてみようと思うのですが思うだけで、なかなか行動に移れていないまま時がすぎてしまっています。。。
 
それにしても、みなさんモノと上手につきあい、モノを大切にしているのでとても素敵だなって思います。
なんでも収納してしまうのでなく、好きなモノを上手に飾り、心地よく暮らせる空間が作り出されています。
雑誌や本も、ただ積み重なっているだけなのになんだか素敵に見えてしまうから不思議です。
やっぱり、その人の大切な気持ちが込められているからでしょうね。
 
この本を読んで、大切なモノとの付き合い方や見せ方など暮らしかたのヒントを参考に、私も上手に大切なモノたちと向き合って暮らしていきたいなと思いました。
  
「とっておくもの、しまうもの」
posted by monsen at 23:58 | 書籍

2006年10月04日

『印刷解体 VOL.3』LOGOS GALLERY

『印刷解体 VOL.3』
     
渋谷のロゴスギャラリーで10月16日 (月) まで開催されている『印刷解体 VOL.3』に行ってきました。
たくさんの活字がならんでいる姿はなんだかすごい。
その中から選んで購入したのが写真上のものです。
ホントは他に欲しい書体のものがあったのですが、残念ながら抜けている数字があったので断念。。。
 
その他にデザインと色合いにとても惹かれ写真下のものも購入。
(写真がうまく撮れず…実際のものはもう少し渋い色合いです)
  
『印刷解体 VOL.3』
   
その他にも書籍や雑誌、昔のマッチのラベルなどレトロでかわいいものがたくさんあり、かなり楽しめました。
活字のズレとかインクの色合いやにじみ具合など、味があってとてもいいです。
そういったものが失われつつあるのは寂しいですね。。。
 
『印刷解体 VOL.3』LOGOS GALLERY
posted by monsen at 23:18 | アート

2006年10月01日

波佐見焼 藍駒5.5寸皿・小皿UPしました!

波佐見焼 藍駒5.5寸皿・小皿
  
以前にUPされていた波佐見焼 藍駒そば猪口と同シリーズの波佐見焼 5.5寸皿と小皿です。
 
不揃いな波をうった藍駒模様と横から見た綺麗なフォルムがモダンなデザインです。また落ち着いた趣もあり、渋さとモダンさを兼備えた器です。
  
そば猪口もそうですが、この藍駒シリーズは一見渋くて落ち着いたかんじですが、何度も眺めているとなんだかとても愛着がわき、可愛らしく思えてくるとても味のある器です。
 
のせるものによっても雰囲気がかわり、楽しく食卓を彩ります。
 
*本日モンセンでUPした商品*
・波佐見焼 藍駒5.5寸皿
・波佐見焼 藍駒小皿
posted by monsen at 23:48 | 波佐見焼
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