
目黒にある東京都庭園美術館の「北欧のスタイリッシュデザイン−フィンランドのアラビア窯」展に行ってきました。
アラビア窯の設立当初から現在までの作品140点が展示されているとあって、さまざまなデザインのものがあり、見ごたえたっぷりです。
中でも私が一番気になったのはカイ・フランクがデザインしたティーポットやガラス、そして「キルタ」シリーズ(1981年に「ティーマ」と改名)。
現在のティーマもとてもいいですが、初期のものとは質感も微妙に違い、私はその質感や色などなんだか初期のキルタのほうが味があっていいなと思いました。
どれもとてもかわいくてすっかり見入ってしまいました。
また、旧朝香宮家の邸宅が美術館として使用されていますので、アール・デコ様式のデザインも楽しみどころの一つではないでしょうか。
3階の白い壁が印象的で光がいっぱいさしこむモダンな部屋「ウィンターガーデン」では普段見ることのできない「ムーミン」のマグカップを何点か見ることができるので、ムーミンファンの方はぜひ。

3月24日より新たにオープンした和のカフェレストラン「Cafe 茶洒 kanetanaka」でお茶もしてきました。
ホットコーヒーがこんなかわいい器に。
意表をつかれたその器に思わずにんまり、嬉しくなっちゃいました。
オープンカフェなのでこれから外でお茶するのも気持ちよさそうです。
美術館入館者以外の方もご利用できますよ。
→東京都庭園美術館「北欧のスタイリッシュデザイン」 6月18日(日)まで