2006年03月29日

映画「かもめ食堂」

かもめ食堂
      
観たい、観たいと思っていた「かもめ食堂」
ようやく観に行くことができました!
出演者が、小林聡美/片桐はいり/もたいまさこさん。
脚本・監督が荻上直子さん。
「やっぱり猫が好き」ファンの私としては、たまらなく贅沢な映画です。
  
期待どおり、ほのぼの、のんびり。ちょっぴり切なく、そして笑いあり。
かなりはまってしまいました。
  
またオール・フィンランド撮影なので、フィンランドの風景も楽しめ、また、イッタラやマリメッコなどかわいい北欧雑貨やインテリアがたくさん登場しているので、これも楽しみの一つです。北欧好きの方にもオススメです。
個人的にはもたいまさこさんの着用していたマリメッコの服がお気に入りです。
  
そして、もう一つの見所が料理だと思います。
なにげないおにぎりやコーヒーなのに、すごく美味しそう。
気持ちを込めて作ることが大切なんだなとつくづく感じました。
私も見習って、まずはコーヒーを丁寧に心を込めて入れることからはじめてみたものの、はたして美味しくなったのかな…。
   
ついでに、パンフレット(写真下)もカワイイ。
オススメの映画です!
   
「かもめ食堂」パンフ 
posted by monsen at 23:18 | 映画

2006年03月28日

小鹿田焼再入荷しました!

小鹿田焼
    
小鹿田焼ファンのみなさまお待たせしました!
売り切れになっていた、小鹿田焼、外飛び鉋4寸飯碗内外白4寸飯碗再入荷しました。
また、たくさんのお問い合わせありがとうございました。
写真にあるような小鹿田焼の新しい商品も今後UPしていく予定ですので、またのぞきにきてくださいね。
 
かわいい小鹿田焼の商品がたくさん届いたので、思わず顔がにこにこしてしまいます。
新しい商品が届くと、この仕事をしていて幸せだなぁとつくづく感じます。
 
また本日より、各商品の詳細写真が拡大で見れるようになりました! 
 
*本日再入荷した商品*
・外飛び鉋 4寸飯碗
・内外白 4寸飯碗
posted by monsen at 20:40 | 小鹿田焼

2006年03月26日

美濃焼 晒碗シリーズUPしました。

美濃焼 晒碗
 
シンプルでモダンなデザインの美濃焼、晒碗シリーズです。
新生活が始まるこの季節。
お揃いの平茶碗と湯呑で気分も新たにスタートしてみるなんていかがですか。
お気に入りの器をそれぞれ使うのも楽しいですが、お揃いの器でお食事をするのも、いいですよね。
 
また、冷酒が美味しく感じる季節になってきました。
冷酒器と盃もこのシリーズにあるので、ゼヒおすすめです。
普段飲んでいるお酒もお揃いの冷酒器と盃で飲むとよりいっそう美味しく感じますよ。 
 
*本日モンセンでUPした商品*
・美濃焼 晒碗平茶碗(黒) ・美濃焼 晒碗平茶碗(白)
・美濃焼 晒碗湯呑(黒)  ・美濃焼 晒碗湯呑(白)
・美濃焼 晒碗冷酒器(黒) ・美濃焼 晒碗冷酒器(白)
・美濃焼 晒碗盃(黒)   ・美濃焼 晒碗盃(白)
posted by monsen at 14:36 | 美濃焼

2006年03月23日

中川ちえさん「器と暮らす」

器と暮らす
    
エッセイスト中川ちえさんの普段使っている器について書かれた本で、私の好きな作家さんの作品や、素敵な器がたくさん登場してきます。
また、写真がすごくいいです。(私も見習いたいです…)
そんな素敵な器と写真、そしてとても優しい文章。
縁側でぼぉ〜っとひなたぼっこをしているような、とてものんびり癒される本です。
  
また、出版先のアノニマ・スタジオはかわいくて、ほしくなってしまう本がたくさんあっておすすめです。
 
「器と暮らす」中川ちえさん
posted by monsen at 23:59 | 書籍

2006年03月21日

Rickie Lee Jones「It's Like This」

It's Like This
   
以前よく聴いていた、Rickie Lee Jones の「It's Like This」というアルバム。今日なんだか急に聴きたくなり、その音楽をバックに今このブログを書いています。
スティーリー・ダン「Show Biz Kids」、マーヴィン・ゲイ「Trouble Man」、ビートルズ「For No One」などのカヴァー・アルバムで、彼女の独特の雰囲気のある歌声がとても心地のよい1枚です。
 
このCDはちょうど梅雨の時期によく聴いていたので、その時期のちょっとうすぐらい部屋の様子が頭にうかび、こんな春めいてきているというのになんだか切ない気分にひたってしまっています。
音楽と香りは瞬時に過去の記憶をよみがえらせるから不思議ですね。
 
ちなみにmonsenのほうは、ひそかにトップページに桜を咲かせて春気分にしてみました。
ぜひのぞいてみてくださいね。
  
波佐見焼 雲紋そば猪口 *本日モンセンでUPした商品*
 ・波佐見焼 雲紋そば猪口
posted by monsen at 23:18 | 音楽

2006年03月18日

世界がもし100人の村だったら

世界がもし100人の村だったら
   
世界には63億人の人がいますが
もしもそれを100人の村に縮めるとどうなるでしょう。
100人のうち
 
52人が女性です
48人が男性です
 
20人は栄養がじゅうぶんではなく
1人は死にそうなほどです
でも15人は太り過ぎです
 
75人は食べ物の蓄えがあり
雨露をしのぐところがあります
でも、あとの25人はそうではありません
17人は、きれいで安全な水を飲めません
 
村人のうち
1人が大学の教育を受け
2人がコンピューターをもっています
けれど、
14人は文字が読めません
 
(本文抜粋)
 
単純にいろいろ考えさせられます。
各ページのイラストもかわいいです。
 
→ 世界がもし100人の村だったら C.ダグラス・スミス/池田香代子
   
波佐見焼 焼〆独楽紋 鉢 *本日モンセンでUPした商品*
 ・波佐見焼 焼〆独楽紋 鉢
posted by monsen at 23:47 | 書籍

2006年03月17日

不思議な風景

鳥取砂丘
     
昔から街の中にあるものや風景を写真に撮るのが好きで、自分では興味深いと思って撮るのですがなんでこんなものを撮ったの?と人から思われるであろうものが多く、とても自己満足の世界なのですが…そんな写真の1枚が、上の写真です。
 
鳥取砂丘で撮ったものなんですが、なんだか未来の廃墟?っぽい写真で不思議なかんじがしませんか?
天気が悪かったせいもあるのですが寂しげな中に、ならんで枝に縛られている缶の色がかわいくっておもわず撮ってしまいました。
缶の正体は不明です。
   
今後もこんな意味のない写真をのせていくのもいいかも…。
posted by monsen at 20:41 | 日記

2006年03月16日

木製カトラリー糸巻きシリーズUPしました!

糸巻き
   
天然木、漆塗りの木製カトラリーです。
なめらかで舌触りがよく、やさしい木目があたたかな風合いです。また、持つところが糸巻きになっていてかわいく持ちやすいです。
木製のものがあると、食卓がかわいくやわらかい雰囲気になるから不思議ですね。
 
*本日モンセンでUPした商品*
・糸巻き マドラー
・糸巻き 丸スプーン
・糸巻き コーヒースプーン
・糸巻き 菓子フォーク
・糸巻き 菓子ナイフ
・糸巻き ミニレンゲ
posted by monsen at 23:58 | その他商品

2006年03月13日

竹久夢二

竹久夢二「mai」
   
明治末期より美人画や風景画、木版画家として活躍されていた竹久夢二さん。
彼の描く人や物、風景には、奥ゆかしさや叙情性、優しさが感じられ、見ていてとてもうっとりしてしまいます。
現代には忘れられてしまったものがそこにはあるような気がします。
また描く線や色づかいが柔らかくとても美しくて素敵です。
 
最近?では、彼がグラフィックデザインした書籍の装幀や封筒、千代紙などのデザインを集めた本「夢二デザイン」や図案を集めたカード集「夢二エハガキ」などもでています。
美人画とかはいまいち…という方でも、きっとカワイイ!って思ってしまうようなものばかりです。
デザインや色づかいがとてもかわいくておすすめです。
posted by monsen at 23:31 | アート

2006年03月12日

陶器のお手入れのページをUPしました!

陶器(土物)の器には土の粒子と粒子にすき間があり、そこに料理の汁が入り込むとシミや匂いの原因になってしまいます。
きちんと洗っているのにシミができていたり、あまり使ってもいないのにシミができてた。なんて経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。
 
少し手をくわえることでそういったことを少なくすることができます。また、手をくわえることによって、より愛着や大切さも増すというものです。
参考までに陶器のお手入れについてのページを作ってみましたので、よかったらのぞいてみてください。
 
とはいっても、陶器はどうしても使い込んでいくうちに色が変わってきたり汚れが染み込んでいってしまうものです。
私も初めて作家ものの器を手にしたときはなんだかもったいなくて使わず大切にしまっていました。
ですが、その「変化」もまた陶器ならではの楽しみのひとつです。
使っていくうちに自分色に染まっていくなんてとても素敵なことです。
そのことに気づいてからは、神経質にならずにじゃんじゃん使うようになりました。
今ではその器もはじめて我が家にきたときとはずいぶんとちがう姿になってますが、やっぱり使い込んだ今の器のほうが親しみがあり、かわいいものです。
みなさんもお家で大切にしまっている器がありましたら、じゃんじゃん使ってみてくださいね。
 
陶器のお手入れのページはこちら
posted by monsen at 23:49 | お知らせ

2006年03月11日

映画 「夏至」

「夏至」
   
今日は好きな映画「夏至」を紹介したいと思います。
 
舞台はベトナム・ハノイ。
映像、色彩の美しさ、独特の空気感に私はすっかりはまってしまい、ベトナムの街のムワっと湿気を帯びた様子、植物の色、風情にその場に自分がいるかのようにすぐに映画に入りこんでいました。
とにかく映像が美しく、しっとりと艶っぽい映画です。
またインテリアや雑貨、色の使い方なども観ていてとても楽しくなります。
 
物語は、仲のよい3姉妹が実はそれぞれ誰にも言えない秘密を抱えていて、母の命日に集まったのを期にこれまで家族が思慮深く巧みに隠してきたものが暴かれていくというもの。
微妙な心の動き、おもむきや事情が繊細なタッチで描きだされています。
 
監督は「青いパパイヤの香り」のベトナム系フランス人、トラン・アン・ユンです。
「青いパパイヤの香り」もとても映像がきれいでおすすめです。
 
あと映像と同様、この映画の魅力は音楽にあると思います。
朝目覚めのシーンで、ルー・リードの「Walk on the Wild Side」が流れるのですが、朝のけだるい感じにとてもマッチして、私もしばらく朝にこの曲をかけてたというほどはまってしまいました。
この音楽もかなりおすすめですよ。
posted by monsen at 23:59 | 映画

2006年03月10日

渡辺有子さん 「普段の器」

普段の器
   
今日は料理家、渡辺有子さんの本「普段の器」を紹介したいと思います。
  
渡辺有子さんのお家にある器を、料理のレシピなどとともに紹介されている本で、料理レシピはもちろん、盛りつけ方や器のコーディネートの仕方などなど、参考にしたいものばかり。
 
また、私の好きな作家、市川孝さん(対談ものってます!)や三谷龍二さん、吉村和美さんなどの器や、CINQのオーナーさんとの対談がのっていたりと、私にとって心をくすぐる内容もりだくさんの1冊です。
  
器好きの方にはゼヒおすすめです。
  
小鹿田焼 外白飛び鉋 5寸浅鉢 *本日モンセンでUPした商品*
 ・小鹿田焼 外白飛び鉋 5寸浅鉢
posted by monsen at 22:23 | 書籍

2006年03月09日

白山陶器 しのぎシリーズUPしました!

白山陶器 しのぎ
   
伝統的な技法「しのぎ」を日常の器にアレンジしたシリーズです。清楚で清潔感のある青みがかった色が特徴的で、どこかヨーロッパの雰囲気のあるデザインがかわいいです。写真のようにフリーカップの下に4寸皿をソーサーにしてお使いいただいてもかわいいですよ。
ゆっくりと贅沢な気分が味わえるそんな白山陶器のしのぎシリーズです。
  
*本日モンセンでUPした商品*
・白山陶器 しのぎポット
・白山陶器 しのぎフリーカップ
・白山陶器 しのぎ4寸皿
・白山陶器 しのぎ徳利
・白山陶器 しのぎ盃
posted by monsen at 23:27 | 白山陶器

2006年03月08日

「水玉の幻想」 沼田元氣

「水玉の幻想」
    
今日は私のお気に入りの1冊、沼田元氣氏の「水玉の幻想」を紹介したいと思います。
 
沼田元氣氏といえば、「東京スーベニイル手帖」や「京都スーベニイル手帖」の本で知っている人も多いのではないでしょうか。
沼田元気氏ファンの私としては、もちろん上記の本や他の本も大好きなのですが、1番のお気に入りが「水玉の幻想」なのです。
 
“「水玉」のひとつひとつが大自然の中の眼玉だったり、大宇宙にちりばめられた地球のような、水の惑星だったりしたら…。ペーパーアクアリウムのような、水の一滴から宇宙を見る、穴のあいた絵本。”という内容の本で、その深い世界感が幻想的な写真や上記写真(右)などのコラージュ作品によって表現されていて、この本を見ていると不思議な空想の世界に浸れてとても心地よく、感性が研ぎ澄まされるような気分になれます。
 
また、本に穴があいている遊び心がさすが!ってかんじです。
どうしてこういうものが作れるのか、頭の中をのぞいてみたいものです。
   
白山陶器 しのぎ お茶碗 *本日モンセンでUPした商品*
 ・白山陶器 しのぎ お茶碗
posted by monsen at 23:36 | 書籍

2006年03月07日

東京国立近代美術館工芸館

東京国立近代美術館工芸館
   
写真は、先日行ってきた東京国立近代美術館工芸館とその中の人間国宝・巨匠コーナーにあった作品で、少しとんがったデザインと花の模様がとてもかわいいユッタ・ジカのティーコーヒーセットです。
他にもルーシー・リーやバーナード・リーチ、濱田庄司などなど、奥深く味のある作品がたくさんあり、とても充実した時間を送ることができました。
 
中でも、濱田庄司とともに第一回目の人間国宝に認定された作家、石黒宗麿(イシグロムネマロ)の作品を今回初めて拝見し、シンプルなデザインなのに独特な雰囲気と存在感にとても魅了され、今回は2作品しかなかったので他の作品も見てみたいという思いとともに、まだまだ見たことのない素晴らしいものがたくさんあるので、もっといろんなものを見てどんどん吸収していきたいなぁと彼の作品を前にしみじみ思ってしまいました。
 
東京国立近代美術館工芸館は近くには武道館があり、公園の中にあるのでただ周りを散歩するのにもオススメです。私も桜の時期にまた行ってみたいと思います。
 
*作品の写真は工芸館の方に許可をいただいて撮影したものです。
  
白山陶器 白磁立筋 *本日モンセンでUPした商品*
 ・白山陶器 白磁立筋 土瓶
 ・白山陶器 白磁立筋 汲出(蓋付)
 ・白山陶器 白磁立筋 汲出(蓋無)
posted by monsen at 21:12 | 日記

2006年03月03日

白山陶器 BIANCOミニカップ・陶茶托UPしました!

白山陶器 BIANCOミニカップ
  
お茶やコーヒーの時間が優雅な時間に感じられる。そんな、シンプルで口が広がったキレイなラインの白山陶器のミニカップと、磁器でできた陶茶托です。白山陶器ティー土瓶とあわせていかがですか。
白山陶器の商品はデザインも機能性もよく、どこか上品なかんじがして、白山陶器の商品を使っているとなんだか丁寧な暮らしが送れているような気分になれるから不思議です。
 
*本日モンセンでUPした商品*
・白山陶器 BIANCOミニカップ
・白山陶器 ティー 陶茶托(黒炭釉)
・白山陶器 ティー 陶茶托(錆巻)
posted by monsen at 18:34 | 白山陶器
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